半袈裟/式章/略肩衣|三十六人家集
1. 三十六人家集とは
36人の歌人が詠んだ歌を集めたものです。その36人を選んだのは、平安時代の藤原公任(きんとう)。公任は公卿(くぎょう:公家のなかでもお偉いさん)であり歌人でもありました。
2. 本願寺本三十六人集とは
その後つくられた手書き写本のなかで「本願寺本三十六人集」は、ほぼ完全な形で残っている国宝です。その家集に使われた紙には、様々な美術的技法が駆使され、花や鳥の下絵が金銀で描かれています。
3. 直七のエッセンスを加えました
そのような格式高い三十六人家集をイメージした直七オリジナル柄。美術的技法である「重ね継」の雰囲気に加え「花や鳥」の下絵も再現しています。一歩引いた淡い色合いを使用し、老若男女・TPO幅広くご使用いただけます。