小倉織 × 直七法衣店
「明色/濃色」それぞれ約10種類ずつございます。
新柄や廃盤による入れ替わりがありますので、ご注意ください。
直七おすすめポイント
- 良質の綿による正絹のような光沢と質感
- 細番手の糸3-4本を撚るので、薄く丈夫
- 年中オシャレに着回せる約20種類の色柄
各宗派お袈裟や小物にも
各宗派の御袈裟や檀家さん用の半袈裟や式章、袋物など各種小物にもお仕立てできます。ご相談ください。
濃色 一覧
①無彩キュービック Monochrome Cubic #131
色の濃淡と縞幅の変化で、3Dの効果をだした柄です。黒を基調とした配色は、黒の法衣にマッチし、また俗袴としてもオススメです。
②黒多彩2018 Feast on Black #91(生地ほぼなし|要問い合わせ)
黒ベースに艶やか多色を効かせた配色。さまざまな色を使用し華やかさを演出しながらも、くどすぎずバランスのよい塩梅となっています。
③水紫 Purple Stripes on Black #81(生地僅少|要問い合わせ)
紫や橙をベースとした中間色での構成は、どこかエキゾチックな雰囲気を醸し出す、オシャレな配色です。
④黒万筋2016 Myriad of Black Stripes #78(生地在庫限り)
色相の異なる4色の黒を使用。一見無地のような極細の黒縞は、不思議な深い奥行きをもたらします。
⑤ロンド藍 Rondo Indigo #98
藍色をベースとした深い青系の配色。気品ある大人の印象を与えます。
⑥ロンド翠 Rondo Jade #100
柔らかく落ち着いた深い翠の配色。洗練されたオシャレな印象を与えます。
⑦ロンド紫 Rondo Purple #099
高貴な色として知られる紫。派手さを抑えた深い配色で上品な印象を与えます。
⑧紫流 Purple Stream #130(生地僅少|要問い合わせ)
黒をベースに、紫のグラデーションを引き立たせた配色。光のあたり方で姿を変える紫がステキです。
⑨地流 Earth Stream #087(生地僅少|要問い合わせ)
日の入りの地平線を連想させるグラデーション。黒・橙・白のバランスが楽しい配色です。
⑩翠流 Jade Stream #88(生地僅少|要問い合わせ)
緑と黒をベースとした配色。黒の割合を多めに力強い印象を与えます。
小倉織とは
江戸時代初期から、豊前小倉藩(現在の福岡県北九州市)で、袴や帯などに使われた織物です。
多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれる「たて縞」が特長です。徳川家康も愛用したと言われ、丈夫でしなやかな質感の木綿布は、日本全国で珍重されていました。
戦時下の昭和初期に一旦その技術は途絶えましたが、染織家「築城則子」氏が偶然に出会った小さな布の断片から、2年近くの試行錯誤を繰り返し、1984年に復元・再生。北九州の伝統技術を蘇らせました。