ひらひら舞う「散華」
仏を讃える散華(さんげ)。舞い散る華葩の、清らかで晴れやかな瞬間を、輪袈裟にデザインしました。
輪袈裟 散華 3つのこだわり
華紋を宿した、洗練の意匠
ただの花びらを描くのではなく、散華のなかに緻密な「華紋」をあしらいました。
ひらりと舞う軽やかさのなかに、伝統的な紋様の重厚感を併せ持つ、ナオシチならではの現代的なアレンジです。散りばめられた散華の一つひとつが、光の加減で異なる表情を見せています。
奥行きのある地文様
ベースの生地には、細かな砂子(すなご)で繊細な地文様を施しています。単色の平織りにはない独特の陰影が、散華の意匠をより一層立体的に、かつ鮮やかに引き立てます。
法衣に映える、計算された配色
法衣との色合わせを考慮し、3つの伝統色を選びました。どの色も品格を感じる仕上がりです。
意匠の由来|散華(さんげ)とは
散華とは、法要や晋山などの場において、花を降らせて供養することをいいます。
古来インドでは生花が用いられましたが、現代の日本では蓮の花びらを模した「華葩(けは)」を散らす姿が、仏教の清浄な世界観を象徴する光景となっています。
3つの伝統色
白銅(はくどう):知性と気品
金属の白銅を思わせる、澄んだ明るい灰色。法衣とのコントラストが最も美しく、洗練された知的な印象を与えます。控えめながらも確かな存在感を放つ、使い勝手の良い一色です。
深縹(こきはなだ):誠実と静寂
藍染の中でも最も深く、吸い込まれるような濃紺。散華の意匠が夜空に舞う星のように美しく映え、導師としての誠実さと深い静寂を感じさせます。格式高い場にもオススメです。
3. 松葉(まつば):不変と生命力
年中青々とした葉を絶やさない松の葉を模した、渋みのある青緑。不老長寿と節操の象徴であり、若々しい生命力を感じさせます。晴れやかな法要や晋山に、ひときわ鮮やかな彩りを添えます。
ナオシチにご相談ください
「自分の衣にはどの色が合うか」「実際の発色を詳しく知りたい」など、ご不安な点は何なりとお申し付けください。四代目ナオシチが、京都の工房より直接お答えいたします。合掌