
類聚(本座 列座)の夏用正絹 切袴です
本座・列座用:紫三本絽地
※ 納期お問い合わせください→ こちら
1. 類聚(るいじゅ)とは?
1-1. 8つの区分
浄土真宗本願寺派には「類聚」という 8つの区分があります。上から「顕座・親座・直座・特座・正座・上座・本座・列座」です。この類聚は本願寺への届出により、一定条件のもと変更することができます。申請書は→ こちら
1-2. 4種類の袴
類聚の8区分に対し、4種類の袴があります。
顕座:雲八藤大紋(くもはっとうだいもん)
親座・直座・特座:松丸大紋(まつまるだいもん)
正座・上座:紋なし
本座・列座:紋なし
切袴一覧は→ こちら
1-3. 7つの区分
類聚には、寺の区分である「寺班(じはん)」と僧侶個人の区分である「僧班(そうはん)」があります。
また類聚8区分には、それぞれ「席(せき)」という7つの区分があります。得度により新しく僧侶となった方は「列座7席」、教師という資格をとられた方は「列座5席」となります。
2. ボンセット加工とは?
ヒダをプレスし、折り目のとれにくい加工です。①畳みやすい ②裾さばきしやすいなどのメリットがあります。使用済みの切袴にも加工できます。
購入オプションから選択ください。
3. 仕様
素材:正絹
季節:夏(6月〜9月)
色/織:紫三本絽地(本座・列座用)
4. 寸法参考
①身長 ②体重 ③腰回り ④紐下寸法 をお知らせくださいサイズ不明な方・測り方のわからない方は、ご相談ください。
参考身長 | 男性 紐下寸法 | 女性 紐下寸法 |
150cm | 77cm(2.05尺) | 85cm(2.25尺) |
155cm | 79cm(2.1尺) | 87cm(2.3尺) |
160cm | 83cm(2.2尺) | 91cm(2.4尺) |
165cm | 87cm(2.3尺) | 94cm(2.5尺) |
170cm | 89cm(2.35尺) | 96cm(2.55尺) |
175m | 91cm(2.4尺) | 98cm(2.6尺) |
180cm | 94cm(2.5尺) | 100cm(2.7尺) |
※お持ちの袴あらば、紐下寸法お伝えいただけると助かります。
※初めてご購入の方は、一度ご相談ください。
5. マチあり/なし
- マチあり:馬乗(うまのり)
- マチなし:行灯(あんどん)
袴は、股のわれた「馬乗」と、われていない「行灯」があります。切袴は原則「馬乗」です。
後から仕様変更はできませんので、ご注文時にご指定・ご相談ください。
6. 切袴の履き方 畳み方
浄土真宗本願寺派『法式規範』24頁 「切袴」には、次のように記されています。
“切袴の被着法は、前ひもを先に結んでから、うしろひもを結ぶ。すそは足袋(たび)にふれる程度の長さにし、白衣(はくえ)のすそが見えないように着ける。布袍を着けたとき俗袴(ぞくばかま)を着用する場合があるが、着け方は同様である。”
7. お悩みご希望、ご相談ください
在庫状況により日数がかかる場合もございますが、お急ぎの場合は是非ご相談ください。
当店は自社縫子さんが臨機応変に対応できますので、ご使用日等お伝え下さい。
ご相談はLINEにて
当店は自社縫い子さんが臨機応変に対応可能ですので、サイズに関しましても臨機応変に対応させていただきます。ぜひ何でもご相談ください。
僧侶寺族の日常着/仕事着ともいえる法衣袈裟。
みなさん自身はもちろん、話される法話、さらにはお寺全体の印象も、法衣袈裟一つでガラッと変わります。
では、どの生地や柄の法衣袈裟を選べばいいのでしょうか・・・?ぼくは一概に値段の高いものがいいとは思いません。
TPO、それぞれの場面や地域性、その方の年齢やお好み・・・さまざまな要素から適したものを、一緒に考えさせていただきます。