墨袈裟にもいろいろあります
お得度などでも使用する墨袈裟には、正絹と化繊があります。めずらしいところでは「麻の墨袈裟」や「直七オリジナルやや灰がかった墨袈裟」もあります。
どの生地を選んだらいいかわからない方、ちょっと変わった墨袈裟をお探しの方、四代目ナオシチに直接お問合せください。
1. 化繊
お得度などで使用する、化繊の墨袈裟です。
お得度用品一式は→ こちら
2. 正絹 官紗(かんしゃ)
夏用涼しげな官紗という生地を使用した、正絹の墨袈裟。
官紗とは、1本の緯糸(よこいと)に、2本の経糸(たていと)絡ませて織り込んだ、目の粗い織物です。
3. 正絹 羽二重(はぶたえ)
しなやかな「羽二重」という生地を使用した、正絹の墨袈裟。
織機(しょっき)の筬(おさ)一つ(一羽)に、細い経糸(たていと)2本通すことから「羽二重」と呼ばれています。
4. 正絹 紋緞子(もんどんす)
厚地で光沢の「緞子」という生地を使用した、正絹の墨袈裟。
表裏の組織により同系色の柄が浮かび上がり、高級感のある織物です。
5. 正絹 塩瀬(しおぜ)
しっかりめ「塩瀬」という生地を使用した、正絹の墨袈裟。
塩瀬とは「塩瀬羽二重」の略。密にした経(たて)糸と、水に浸した太い緯(よこ)糸で横縞柄に織られた、厚手の羽二重です。
6. 墨輪袈裟など
墨輪袈裟/式章など一覧は →こちら
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僧侶寺族の日常着/仕事着ともいえる法衣袈裟。
みなさん自身はもちろん、話される法話、さらにはお寺全体の印象も、法衣袈裟一つでガラッと変わります。
では、どの生地や柄の法衣袈裟を選べばいいのでしょうか・・・?ぼくは一概に値段の高いものがいいとは思いません。
TPO、それぞれの場面や地域性、その方の年齢やお好み・・・さまざまな要素から適したものを、一緒に考えさせていただきます。