輪袈裟|市松 全8色

¥22,000

何色がお好みですか?
やさしいパステルカラーの市松模様

「市松(いちまつ)」とは、江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」が着た「白と紺の市松模様の袴」が大流行したことから名付けられました。

そのシンプルで使いやすい伝統柄「市松」文様を、老若男女使えるパステルカラーで仕上げました。お好みのお色を、ぜひ。

鉛丹(えんたん)色とは

やや赤みのある鮮やかな橙色。
最古の顔料の一つでもあり、神社仏閣の下塗りにも使われました。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 鉛丹

薄花(うすはな)色とは

明るくうすい青紫色。
月草(つきくさ)花の青い汁で染められていました。

平安時代、三十六歌仙の一人である小大君(こだいのきみ)は、薄花の色合いの微妙さや、月草の染め色の移りやすさにかけて、次のような心の移ろいを描きました。

「人ごころ うす花染めの狩衣(かりごろも)さてだにあらで 色やかはらむ」法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 薄花

檳榔子黒 (びんろうじぐろ)色とは

やや青みがかった気品ある黒色。

檳榔樹(びんろうじゅ)の実で染めた、紋付黒染のなかでも最高級の黒染です。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 檳榔子黒

黄支子(きくちなし) 色とは

クチナシで染めた黄色。
やや赤みががった濃い黄色です。法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤

京藤(きょうふじ) 色とは

明るく高貴な印象の藤色。
少し紅みがかった「京藤」は、女性らしい優雅さを表します。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 京藤

青白橡 (あおしろつるばみ)色とは

灰がかったくすんだ黄緑色。
橡(とち/つるばみ)はクヌギ/ドングリの古い名称でもあります。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 青白橡

白銅 (はくどう)色とは

金属の「白銅」のような、やや明るい灰色。
地味すぎず、使い勝手のよい色です。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 白銅

淡紅(たんこう)色とは

紅色に白を混ぜたような淡い紅色。

紅花(べにばな)染めは色が濃くなるほど高額であり、濃い紅色は「禁色(きんじき)」として、身分の高い者しか着用できませんでした。

そのため身分の低い者は、この「淡紅(たんこう)色」のような薄い紅色しか許されなかったことから「聴色(ゆるしいろ)」と呼ばれました。

法衣袈裟 浄土真宗本願寺派 輪袈裟 市松 下り藤 淡紅

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