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浄土真宗本願寺派では、歴代門主の誕生や亡くなられた(お浄土に還られた)記念法要の際に、五条袈裟や畳袈裟・式章が制定されます。
こちらは、西本願寺第21代門主「明如上人」こと、日本仏教中興の祖・大谷光尊(おおたに こうそん) 50回忌の法要を記念して制定された五条袈裟です。
幕末から明治へと変わりゆく時代のなか、仏教界に未曾有の危機が訪れました。
「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」です。
大谷光尊は、西本願寺の第二十一代門主として、捨て身の行動で仏教の灯を絶やさずに守り抜きました。
父である広如上人とともに本願寺を守り立て、神仏分離令による排仏運動にも信念を持って反抗し、日本仏教の危機を救いました。
さらに、戦国期からの真宗禁制を乗り越え、西南戦争後の鹿児島で真宗を開教し、戦後復興に尽力。
明如上人(大谷光尊)は、仏教界だけでなく、日本の歴史においても重要な役割を果たしたといえます。
【素材】
正絹・別織裏付
【季節】
合冬 / 夏
【サイズ】
大五条
【対応形状】
縦57cm×横147cm(1尺9寸×4尺9寸)
ご購入方法は2通りございます。
在庫状況により、日数かかる場合もございます。お急ぎの際は、ご使用日等、お伝えくださいませ。
早めのお手入れで末永く大切に法衣袈裟をご使用いただきたい。
他店様の法衣袈裟も承っております。いつでも何なりとご相談ください。直七法衣店 四代目ナオシチ075-371-5747