※ 各宗派の紋刺繍可
縞 鉄紺 tetsukon
生成 kinari
海松茶 mirucha
生成/鈍 kinari/nibi
不殺生の絹 アヒンサーシルク
※ 在庫数領。受注からお仕立てを基本としています
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※ 浄土真宗本願寺派/真宗大谷派ほか各派
浄土/真言/天台宗用の袈裟ほか小物、
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「アヒンサーシルク」とは?
不殺生の絹
アヒンサーシルク(Ahimsa Silk)とは「不殺生の絹」。ヒンディー語「不殺生」を意味する「アヒンサー」という単語からきています。
ほかにも「ピースシルク(Peace Silk)」や「ベジタリアンシルク(Vegetarian Silk)」ともいわれます。
抜け殻をつむぐ
通常のシルク、つまり絹は、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から糸を紡(つむ)いで作られます。その際、蚕は繭に入ったまま茹で殺されます。
それに対しアヒンサーシルクは、蚕を殺さず、抜け殻の繭をつむいで作られるため「不殺生の絹」といわれます。
ふんわり柔らかい肌ざわり
アヒンサーシルクは、通常のシルクのように、一続きの繊維で巻き取ることができません。成長した蚕が繭を破り、出てくるからです。
よって断面が細切れで、光の屈折が多いため、生地表面の光沢は失われますが、その繊維はとても柔らかく、ふんわりした肌ざわりになります。
貴重な絹、共感いただく皆様とともに
アヒンサーシルクは、取れる糸の量も、通常のシルクの5-6分の1ともいわれます。よって効率よく取る方法としては、通常の「蚕を茹でる」という結論に至ります。
手間と時間のかかるアヒンサーシルク。その「不殺生」という思いに共感いただいた皆様にぜひ、手に取っていただきたいお袈裟です。
「不殺生」のご法話にも
こちらの「アヒンサーシルク」を着用し「不殺生」を絡めた法話はいかがでしょうか?まさに「袈裟は仏法そのもの」を表した輪袈裟です。