五条袈裟 夏 唐花蜀江 金茶地水色
定価 ¥300,000/
税込
■ 五条袈裟
浄土真宗本願寺派の宗紋「下り藤」を織り込んだ五条袈裟です。
・大五条袈裟:縦 1尺9寸(57.5cm)× 横 4尺9寸(148.5cm)
■ 唐花文様とは
「唐花」という花は存在せず、中国の「唐」時代に流行っていた「花」文様からきています。日本には、遣唐使によって伝わったと言われています。
奈良時代の正倉院宝物などに使われ、平安時代には衣服や調度品など、幅広く使われました。またエキゾチックなこの柄は上流階級、特に公家にも好まれ、藤原氏北家閑院流・三条氏では一族十二家すべての家紋にも使われました。余談ですが、その唐花紋の派生として「花菱紋」があります。唐花
花菱
■ 花菱紋、2つの由来
唐花紋の派生とされている「花菱紋」は、唐花紋の5弁を4弁にしたものです。また、似た形に「唐花菱」があります。唐花菱
もう1つの由来が「菱餅」です。甲斐の武田氏「武田菱」や「三階菱」も、この「菱餅」から派生したとされています。菱餅
武田菱
三階菱
■ 直七のエッセンスを加えました
そのような格式高い三十六人家集をイメージした直七オリジナル柄。美術的技法である「重ね継」の雰囲気に加え「花や鳥」の下絵も再現しています。
色合いも一歩引いた淡い色合いを使用し、老若男女・TPO幅広くご使用いただけます。
■ 色柄および生地質
仕様:五条袈裟 合(通年使用可)
柄 :三十六人家集 sanjyuu rokunin kasyuu
色 :朱紺 shukon
■ 納期
在庫切れの場合もございます。
お急ぎの際は、ご使用日等お伝えくださいませ。
■ なんなりとご相談くださいませ
ご希望やご不明点は下記「ご相談はこちら」より、
直七法衣店四代目 川勝顕悟までご相談くださいませ。
合掌