輪袈裟 手織 桧垣

¥42,800

伝統を纏う桧垣文様

法要の席で、あるいは日々の法務のなかで。僧侶が身に纏うものは、その場の空気を整える静かな力を秘めています。

熟練の職人が一越しずつ丹念に織り上げた「手織 桧垣(ひがき)文様」の輪袈裟は、機械織りでは決して到達できない圧倒的な存在感と、深い精神性を宿しています。

桧垣(ひがき)文様とは

桧(ひのき)の薄板を網代状に編んだ「垣根」を由来とする桧垣文様。古来より、高貴な邸宅を護る強固な土台として用いられてきました。

このことから、「家基(かき)を固める」「土台を盤石にする」という意味が込められた吉祥文様として尊ばれています。

幾何学的に交差する線が描くのは、揺るぎない信念と、法を護るための盤石な礎(いしずえ)です。

法話の主題として

この桧垣の意匠は、法話の題材としても非常に優れた物語を持っています。一本一尊、縦横に組み合わさることで初めて強固な「垣(かき)」となる姿は、私たち一人ひとりが目に見えない無数のご縁によって支えられ、尊い仏の教えを形作っていることを象徴しています。

ただ美しいだけでなく、教えを視覚的に伝える「語れる輪袈裟」として、檀家門徒様との対話にも彩りを添えます。


手織ならではの「立体的な光沢」と「生命感」

手織りの最大の特徴は、糸の重なりが生む「空気の層」と「微細な凹凸」にあります。光の当たる角度によって、文様が浮かび上がったり、奥深く沈んだりと、表情を豊かに変えます。

この「糸のあそび」こそが、機械織りの均一な光沢とは一線を画す、高級感と温かみの源泉です。

場所を選ばない、普遍的で洗練された佇まい

桧垣文様は、その整然とした美しさから、どのような色味の改良衣にも見事に調和します。格式を重んじる大法要から、親密な月参りまで。

控えめでありながらも、見る者に「本物の風格」を感じさせるその佇まいは、僧侶としての確かな信頼を体現します。


ご注文について

「輪袈裟 手織 桧垣文様」は、限られた職人の手仕事によって制作される、希少な受注生産品です。大切なお法務を支える一生ものとして、真心を込めてお届けいたします。

ご宗派に合わせた紋の有無や、お好みの色指定なども承っております。どうぞお気軽にご相談くださいませ。

【季節】

通年(夏場の汗染みにはご注意ください)

納期について

商品仕様

対応宗派各宗派対応(呼び名・形はご指定に合わせます)
宗派に応じた紋数を指定可(紋なしも可)
用途・シーン法要、儀式、日常の勤め
仕立て受注生産・長さ/巾の調整可
カスタマイズ可(色・長さ・巾・宗紋・文字刺繍オプション)
納期手織のためお日にちをいただきます(要相談)

よくある質問

Q輪袈裟・畳袈裟・折五条・略はどう違うのですか?
いずれも首から掛ける簡略な袈裟で、宗派により呼び名や形が異なります。
Q宗紋(家紋)は変えられますか?
できるものとできないものがあります。「織込」といって、織りと同時に紋を織り込んでいるものは基本的にできかねますが、数口ご注文いただけますと、型を作成し可能なものもございます。
Q長さや巾は変えられますか?
できるものとできないものがあります。何領か単位でできるものもございます。
Q納期はどれくらいですか?
在庫があるものもございますが、受注生産を基本としております。ご使用予定日などございましたら、事前ご相談くださいませ。
Q宗派がよくわからないのですが、相談できますか?
はい、LINEまたは問い合わせフォームより、お気軽にご相談くださいませ。
Q手織と機械織の違いは?
手織は一領ずつ手仕事で織り上げるため、厚みと艶に深みが出ます。その分お日にちをいただきますので、お早めにご相談ください。

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