※ 各宗派用、ご相談ください。
※ 仕立てにお日にちいただきます。
伝統柄をモダンに纏う
「市松(いちまつ)」文様の由来は江戸時代。当時の人気歌舞伎役者・佐野川市松が「白と紺の市松模様の袴」を小袖として愛用したことから、庶民の間で大流行し、その名が定着しました。
シンプルながら飽きのこないこの伝統柄を、現代の法務の場でも使いやすい、やさしいパステルカラーで表現。年齢や性別を問わず、装いに彩りを添える輪袈裟です。
彩り豊かな全8色
鉛丹(えんたん)
最古の顔料の一つであり、神社仏閣の下塗りにも使われてきた歴史ある橙色。やや赤みを帯びた鮮やかな色彩が、お顔まわりを明るく引き立てます。
薄花(うすはな)
月草(ツユクサ)の花汁で染められた、明るく淡い青紫色。
"人ごころ うす花染めの狩衣(かりごろも)さてだにあらで 色やかはらむ"
平安時代の歌人・小大君(こだいのきみ)が、移ろいやすい「人の心」をこの色合いの繊細さに重ねて詠んだことでも知られる、情緒豊かな色です。

檳榔子黒 (びんろうじぐろ)
檳榔樹(びんろうじゅ)の実で染めた、やや青みがかった最高級の黒染。気品と力強さを兼ね備えた、格式高い黒色です。
黄支子(きくちなし)
クチナシの実で染めた、赤みの強い濃い黄色。古来より親しまれてきた、生命力を感じさせる暖かな色彩です。
京藤(きょうふじ)
明るく華やかな印象の藤色。少し紅みを帯びた「京藤」は、京都らしい優雅さと女性的な美しさを象徴します。
青白橡 (あおしろつるばみ)
橡(クヌギやドングリ)を由来とする、灰みがかったくすんだ黄緑色。派手さを抑えた知的な色合いが、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
白銅 (はくどう)
金属の「白銅」のような明るい灰色。どのようなお色のお衣にも合わせやすく、実用性の高い現代的なカラーです。
淡紅(たんこう)
紅花で染めた淡く優しい紅色。古来、濃い紅色は禁色(きんじき)とされましたが、この淡紅は「聴色(ゆるしいろ)」と呼ばれ、広く愛されてきました。柔らかく包み込むような温かみのある色です。
ナオシチにご相談ください
宗派に合わせた仕様変更など、ご不明などございましたら、何なりとご相談くださいませ。