六金色(ろっこんじき)とは
左から「青・黄・赤・白・橙と、その五色混合」の配色で、本願寺などお寺にあるカラフルな旗を「六金色旗」または「仏旗」といいます。
六色の由来
「六金色」の六色の由来は諸説あり『阿弥陀経』『無量寿経』にその根拠の一説があります。また次のような説もあります。
- 青は「定根」仏陀の頭髪の色
- 黄は「金剛」仏陀の身体の色
- 赤は「精進」仏陀の血液の色
- 白は「清浄」仏陀の歯の色
- 橙は「忍辱」仏陀の袈裟の色
縦に五色ならぶ玻璃(はり)は「輝き」を表し、無色透明であることから他の各五色を映し出しています。
特別「玻璃(はり)」色
他色は →こちら
式章を通した仏縁を
直七では、このような由来のある「六金色」の柄から「六金色 輪袈裟および式章」を謹製致しました。
この六金色式章を通して、多くの方に仏教を身近に感じていただくご縁となることを願っております。合掌