希少な最高級国産正絹「新小石丸」
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- 間衣/直綴(真宗大谷派)改良服(浄土宗/真言宗)
など他宗様用、お問い合わせください
- 冬用(10-5月)正絹の布袍生地です
- 備考に①身長 ②体重 ③ウエストをご記入ください
「160cm 普通体型」のようにも可です
1. 新小石丸4つの特徴
- 軽く柔らかな肌触り
- 生地にコシありシワの回復力
- 美しい光沢と品のある艶
- 絹本来のしなやかなライン

2. 新小石丸の歴史
現代日本において出回る正絹のほとんどは、中国ブラジル等の海外産です。しかしこの新小石丸は、極上の国産正絹を使用。正絹地のなかでも一線を画しています。
新小石丸は、どのように生まれたのか。それは、半世紀以上前のことでした。
3. 養蚕業衰退と新小石丸
国産明治時代には主要な外貨獲得産業として、日本近代化の礎を築いた養蚕業。しかし1929年の世界大恐慌による海外市場の喪失や、絹の代替品・化学繊維の普及により、養蚕業は衰退します。
また日本の蚕は外来種に比べ飼育が難しく、一つの繭から取れる生糸の量が少ないことも、養蚕業衰退に拍車をかけました。
それに伴い、いかに絹を大量生産するかに主眼が置かれ、より画一的な、生産性重視の蚕へと品種改良されました。その結果、着心地の良さが軽視され、重たい絹や、すぐに擦り切れる絹が普及します。
日本古来の素晴らしい絹が、姿を消そうとしていたのです。

4. 小石丸増産と新小石丸
宮中装束等で使われていた日本古来の蚕種「小石丸」も、時代の流れを受け昭和期の一時、飼育中止が検討されます。
しかし当時の皇太子妃 美智子様のお言葉により「正倉院 宝物染織品復元10ヵ年計画」が発足され、小石丸は増産に成功します。 さらに群馬県碓氷(うすい)の養蚕所など、一部の民間養蚕農家にも小石丸が手渡されました。
この「小石丸」と群馬県産の「二・一」を掛け合わせた「新小石丸」という生糸の育成に成功します。これにより生産量は僅かながら、一般にも手に入るようになりました。
5. 幻のロイヤルシルク「新小石丸」
このような歴史を経て生まれた、極上国産の新小石丸。「幻のロイヤルシルク」とも呼ばれ、 軽く柔らかな肌触りで、かつ、コシがありシワの回復力にすぐれています。
また、染め上がりが美しく光沢があるので、絹本来のしなやかなラインがうまれます。正絹の白衣・布袍・黒衣・色衣等ご検討の際はぜひ、ご相談くださいませ。

6. 布袍「新小石丸」お手入れ方法
「大切な法衣、末永く使いたい...」
日常のちょっとした一手間や、早めの予防・洗濯修繕が大切です。
少しの気づかいで、法衣袈裟をより永く使っていただけます。
わからないことは、ナオシチにご質問ください。
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7. 法衣袈裟一つで印象変わります
僧侶寺族の日常着/仕事着ともいえる法衣袈裟。みなさん自身はもちろん、話される法話、さらにはお寺全体の印象も、法衣袈裟一つでガラッと変わることもあります。
では、どの生地や柄の法衣袈裟を選べばいいのでしょうか・・・?
ぼくは一概に値段の高いものがいいとは思いません。TPO、それぞれの場面や地域性、その方の年齢やお好み・・・
みなさんそれぞれに適したものを、一緒に考えさせていただきます。
8. 法衣袈裟、なんなりとご相談ください
納得してご購入いただきたい。
法衣袈裟その他お寺関係の用品は、直七法衣店 四代目ナオシチに直接ご相談ください。全力で対応させていただきます!
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