小倉織 縞縞 × 直七法衣店
※ LINEやZoomにて実物ご覧いただき相談可
直七おすすめポイント
- 袈裟からSDGsを発信
- 顔色よく映えるカラフル縞縞
- 法衣業界にはない多色づかいでオシャレに
畳袈裟および式章
まずは、浄土真宗本願寺派の僧侶が身につける「畳袈裟」、および、門徒(檀家)様が身につける「式章(しきしょう)」に仕立てました。

各宗派お袈裟や小物にも
他宗派様のお袈裟や、経本カバー/念珠入れなど各種小物も対応。ご相談ください。


色柄および生地質
仕様:門徒式章 合用(四季兼用)
柄 :小倉織 縞縞 kokuraori shimashima
色 :SDGs17
表地:綿78% / 再生ポリエステル22%
中地:生絹(薄い絹)
裏地:綿78% / 再生ポリエステル22%
小倉織とは
江戸時代初期から、豊前小倉藩(現在の福岡県北九州市)で、袴や帯などに使われた織物です。
多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれる「たて縞」が特長です。徳川家康も愛用したと言われ、丈夫でしなやかな質感の木綿布は、日本全国で珍重されていました。
戦時下の昭和初期に一旦その技術は途絶えましたが、染織家「築城則子」氏が偶然に出会った小さな布の断片から、2年近くの試行錯誤を繰り返し、1984年に復元・再生。北九州の伝統技術を蘇らせました。
小倉 縞縞|生地提供
再生可能な糸を織物としたのは「小倉 縞縞(こくら しましま)」。伝統と革新から、小倉織(こくらおり)を世界に伝えるべく、さまざまな試みをされています。
「17の色相を小倉織の特色である濃淡を用い、しなやかに、凛と、目標に臨む心意気を縞に託しました。」SDGs小倉織のデザイン監修・染織家である 築城則子氏からのメッセージです。
直七法衣店|お仕立て
袈裟のお仕立ては、小倉の寺院連合様からご縁いただき、当店直七が謹製させていただきました。
京都創業100年、法衣袈裟と長きにわたり向き合ってきた見地から、仕立てや紋色などにもこだわり、自信を持ってオススメできる仕立て上がりとなりました。
直七法衣店の目指す未来
直七では、不殺生の繭(まゆ)である「アヒンサーシルク」や、再生率の高い環境に優しい素材である 「ヘンプ」を使用した法衣、ジェンダーレスの法衣など、SDGsに積極的に取り組んでいます。
直七は、法衣店の立場から、社会に貢献できることを模索し、行動し続けます。
SDGs袈裟プロジェクト
浄土真宗本願寺派・福岡県北九州市小倉の寺院連合(以下「小倉の寺院連合」)様により発足された「SDGs袈裟プロジェクト」。
「新型コロナウイルス」感染が拡大し、貧困がより深刻化している今、袈裟を通して、自他ともに心豊かな社会を目指しています。
STOP!子どもの貧困
現在、日本の子供の相対的貧困率は「13.5%」。ひとり親世帯になると「48.1%」にものぼります。
2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)でも、設定された17の目標のうち、1番目のゴールに「貧困対策」が掲げられています。
サステナブルな社会を目指すにあたり、絶対に避けられない課題が、この「貧困問題」です。
SDGsの精神に通じる「糞掃衣」
「糞掃衣(ふんぞうえ)」とは、僧侶が身につける袈裟のことです。古来インドでは、捨てられた布を拾い集め、縫い合わせ、袈裟が作られていました。
その精神はまさに「SDGs」
このたびの取り組みでは、高度な技術により開発された再生可能な糸を使用し、袈裟を仕立てました。
子どもたちの笑顔のために募金
このたびの「SDGs袈裟」売り上げの一部は、浄土真宗本願寺派の重点プロジェクト「子どもたちの笑顔のために募金」に寄付いたします。
ただ身につけるだけでなく「着用することにより、SDGsの輪を世界中に広げ、子供たちの笑顔を増やしていきたい」と考えております。
「小倉の寺院連合様・浄土真宗本願寺派の重点プロジェクト様・小倉縞縞様・直七法衣店」の思いをのせた「SDGs袈裟」。
ぜひ手に取っていただき、一緒に輪を広げていただけますと幸いです。
職人・縫い子さんを次世代へ
法衣袈裟は、製糸や染め織りなど、さまざまな職人の手を渡り完成します。
直七では、最後の仕立てをする「縫い子さん」育成に力を入れています。
縫い子さんの高齢化が進むなか、若手の雇用を生み、技術知識を磨き、次世代につなげます。
直七法衣店にご注文、お仕事いただるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

法衣袈裟一つで印象変わります
僧侶寺族の日常着/仕事着ともいえる法衣袈裟。
みなさん自身はもちろん、話される法話、さらにはお寺全体の印象も、法衣袈裟一つでガラッと変わります。
では、どの生地や柄の法衣袈裟を選べばいいのでしょうか・・・?
ぼくは一概に値段の高いものがいいとは思いません。
TPO、それぞれの場面や地域性、その方の年齢やお好み・・・
さまざまな要素から適したものを、一緒に考えさせていただきたいです。
法衣袈裟、なんなりとご相談ください
納得してご購入いただきたい。
法衣袈裟その他お寺関係の用品は、直七法衣店 四代目ナオシチに直接ご相談ください。
全力で対応させていただきます!