直七のLINEコミュニティに込めた想いとは
直七LINEコミュニティでみなさんとともに実現したいこと
ではなぜ「みなさんとともに」なのか。また、LINEにおいて「ナオシチにできること」は何か。実現するとどうなるのか。私は「人間は±0」だと思っています。人間は、得意不得意があるデコボコがあって当たり前のもの。また1人の力には限界があるのもまた、当然のことですよね。
もちろん私も、得意不得意のある人間の1人です。生きづらさを感じ「生きるとは?」と悩むこともよくあります。
だからこそ、この直七LINEコミュニティでは、みなさんの得意なことややりたいこと、また不安や悩みを共有し、助け合えるコミュニティを実現したいと考えています。
例えば、ナオシチは法衣店として、一般の方にはあまり馴染みのない「職人」と「宗教」の世界に日々どっぷり、かつ、第三者の立場から客観的に携わっています。
そんなナオシチから、直七コミュニティのみなさんにご提供できることは、
▶みなさんの人生がより豊かになる、法衣袈裟を通した伝統文化に関するコラムや画像・動画の発信
▶伝統文化を身近に感じられる法衣袈裟や小物の紹介の2つです。
つまり「どのようにして法衣袈裟や小物がつくられるか」の過程を知り、手に取っていただくことで、結果的に伝統文化や宗教が次世代に伝わると考えています。
またナオシチは、法衣袈裟をただの消耗品ではなく「袈裟は仏法そのもの」、仏法の精神を体現し、檀家門徒のみなさんと僧侶の関係性を深める一種のツールとも考えています。
直七のLINEでみなさんが「得」をすること
あえて「得」という表現をしてみましたが、誰かが得をすることで、他の人が苦しむことはないでしょうか?
あらゆる物やサービスは人と人との間に存在しているにすぎず、行き着くところ「縁=人と人のつながり」ではないかと感じます。
そのつながりを「誰かが得しただけ」でせき止めてしまうと、他の人は苦しみ悲しむことになるかもしれません。
今回のコラムテーマ「直七のLINEでみなさんが『得』をすること」を言い換えると、直七LINEでご縁をいただいたみなさんとの、穏やかなつながりのなかで、安心して生きていける場の共有です。
資本主義・競争社会で、お金や物を得たり、スキルアップすることも一つの幸せですが、何か困ったときに無理なく助け合えるコミュニティの上で成り立つ、安心や励みはプライスレスで、生きるうえで大切なことではないでしょうか?
そんななかで、ナオシチがみなさんの助けとなれるのは、やはり法衣袈裟に関わることです。
9980円の白衣襦袢セットや、稚児貸衣装・得度用品一式をお求めやすく、またお袈裟洗濯は550円から承っています。
「袈裟は仏法そのもの」と掲げておきながら、安い価格で販売していることは、一見矛盾しているように見えるかもしれません。ですが、これらは決して「安売り」ではなく、お寺さんの経済面での助けとなり、人口減少・檀家さん減少といった不安な未来に対する「安心」のご提供と考えています。
さらに、そのような不安な未来へみんなで「挑戦」する場もご準備しています。
例えば、分かるようで分からない、LINEやSNSなどの役立つ使い方をみんなで学び、実際使ってみた現場の声をシェアする場です。
他にも、コロナ当初から3年以上500講座ほど継続しているオンライン講座「直七大学」では、お寺で使えるツールとしての「グラフィックレコーディング」や「法話実践道場」といった学びも、みなさんとシェアし、実践していければと考えてます。
この直七LINEコミュニティは、先の見えない未来・社会に対する
①経済的な「安心」の場
②一歩踏み出せる「挑戦」の場となり、みんなで励まし合い・助け合えるコミュニティ
としていきます。
大きな課題に対して1人でできることは限られてしまいます。みんなで無理なく助け合い、挑戦していきましょう。