輪袈裟/畳袈裟/折五条|小倉織
1. 各宗派お袈裟や小物にも
五条袈裟/輪袈裟/半袈裟/式章/略肩衣や、経本カバー/ポーチ/念珠入れなど各種小物にもお仕立ていたします。お気軽にご相談ください。
2. 直七おすすめポイント
良質の綿による正絹のような光沢と質感があります。また細番手の糸3-4本を撚るので、薄く丈夫です。数十種類の色柄からお選びください。
3. 小倉織とは
江戸時代初期から、豊前小倉藩(現在の福岡県北九州市)で、袴や帯などに使われた織物です。多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれる「たて縞」が特長です。徳川家康も愛用したと言われ、丈夫でしなやかな質感の木綿布は、日本全国で珍重されていました。
戦時下の昭和初期に一旦その技術は途絶えましたが、染織家「築城則子」氏が偶然に出会った小さな布の断片から、2年近くの試行錯誤を繰り返し、1984年に復元・再生。北九州の伝統技術を蘇らせました。