不殺生の絹 アヒンサーシルク
半袈裟|浄土宗/真言宗/曹洞宗/天台宗など
式章|浄土真宗本願寺派
略肩衣|真宗大谷派
※各宗派、お仕立て相談ください
※各宗派紋刺繍、または紋ナシ、お選びいただけます
「アヒンサーシルク」とは?
① 不殺生の絹
アヒンサーシルク(Ahimsa Silk)とは「不殺生の絹」
- ピースシルク(Peace Silk)
- ベジタリアンシルク(Vegetarian Silk)
ともいわれます。
不殺生の絹
② 殺さず、抜け殻をつむぐ
通常のシルクは、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から糸を紡(つむ)いで作られます。
その際、蚕は繭に入ったまま茹で殺されます。
それに対しアヒンサーシルクは、蚕を殺さず、抜けがらの繭をつむいで作られるため「不殺生の絹」といわれます。
殺さず、抜けがらの繭をつむぐ
③ ふんわり柔らかい肌ざわり
アヒンサーシルクは、通常のシルクのように、一続きの繊維で巻き取れません。
成長した蚕が繭を破るので、断面が細切れになるからです。
表面は光の屈折が多く、生地本来の優しい風合いとなります。
またその繊維はとても柔らかく、ふんわりした肌ざわりになります。
優しく風合い、柔らかな肌ざわり
④ 貴重な絹を大切に
アヒンサーシルクは、取れる糸の量も、通常のシルクの5-6分の1ともいわれます。
効率よく取る方法としては、通常の「蚕を茹でる」という結論に至ります。
手間と時間のかかる「不殺生」のアヒンサーシルク。
思いに共感いただける方にぜひ、手に取っていただきたい生地です。
貴重な絹を、共感いただける方に
※各宗派紋刺繍、または紋ナシ、お選びいただけます
仕様
半袈裟|浄土宗/真言宗/曹洞宗/天台宗など
式章|浄土真宗本願寺派
略肩衣|真宗大谷派
アヒンサーシルクでつくった真言宗
(桐巴紋)の半袈裟ブログはこちら
時期
通年用
質
アヒンサーシルク(正絹)
色柄
①縞縞 鉄紺(黒 / 紺) tetsukon
②生成 kinari
③海松茶 mirucha
洗濯について
ご自宅での洗濯は控えてください。
正絹ですので、水洗いをすると縮みます。
ナオシチにおまかせ
ワンコイン(500円+税)でお洗濯いたします。
ご相談くださいませ。