供笥(くげ)総金 唐草彩色 総透

¥24,800

 

※寸法は「供笥の対辺外寸」となります。

供笥(くげ)とは

浄土真宗特有の仏具の1つで、お仏壇に餅や果物、落雁(干菓子)などの供物を供える際に使用するお皿のようなものです。

供笥は、「供花」や「供華(くげ・きょうか)」とも書きます。

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供笥の形

浄土真宗本願寺派では六角形または八角形、真宗大谷派では八角形を主に用います。

供笥の素材と用途

供笥の素材には主に、木地供笥と箔供笥の二種類あります。

  • 木地供笥:白木地に赤白の方立を用い、より平素な法要で使用
  • 金濃供笥:金箔や蓮水彩色の木地に金赤の方立を用い、より正式な法要で使用
  • 銀濃供笥:銀箔を押した木地に銀紺の方立を用い、葬儀や中陰で使用

供物:華束(けそく)

真宗大谷派では、供物に小餅をよく用い、「杉盛華束(すぎもりけそく)」と「須弥盛華束(しゅみもりけそく)」があります。

  • 杉盛華束:白色でシンプルな装飾
  • 須弥盛華束:間に藍や紅などの色付きの素材が加えられた傘状

供物:根菓餅(こんかぺい)

葬儀や中陰で銀濃供笥とともに用いられるお供物。

四角い筒にお菓子などを貼り付けたものです。

供物:鏡餅

特にお正月には、同じ大きさの餅を積み上げた鏡餅を用いることがあります。

浄土真宗以外の宗派

供笥と似たような仏具として「高月・高坏(たかつき)」を用い、菓子や果物を供えます。

方立(ほうだて)

こちら

 

【サイズ】

全巾×高さ(概算) (2.0寸等は「対辺外寸」となります)

六角

  • 2.0寸:8.0cm×10.5cm
  • 2.5寸:9.5cm×12.5cm
  • 3.0寸:11.0cm×16.0cm
  • 3.5寸:12.5cm×17.0cm

八角

  • 2.0寸:7.0cm×10.5cm
  • 2.5寸:8.0cm×13.0cm
  • 3.0寸:10.0cm×14.0cm
  • 3.5寸:12.5cm×17.0cm
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