木目の台に置いた浄土真宗聖典(註釈版 第二版)

行信教校の入学準備|学院部・教校部の法衣袈裟と経本の確認

行信教校への入学が決まったら

行信教校の入学準備は、学院部・教校部のどちらで学ぶかを確かめ、学校から届く衣体・教材の案内と手持ちの品を見比べるところから始めます。得度用品セットが、そのまま入学時に必要な一式になるわけではありません。

この記事では、学校に確かめておくことと、指定が分かった後に直七で揃えられる用品をまとめます。入学条件、講義、卒業特典、持参品、教材の版は変わることがあります。行信教校の公式サイトと、ご自身に届いた最新の案内をあわせてご覧ください。

学院部と教校部で、準備の出発点が違います

学院部と教校部の違い
課程 学びの概要 準備で確認すること
学院部 真宗学・仏教学・勤式作法などを基礎から学ぶ1年制の課程です。 入学時の教材と衣体の案内。初めて揃える品と、得度で必要になる品を分けます。
教校部 基礎を学んだ方が、聖教の講読などを通じて教学を深める2年制の課程です。 講義ごとの指定書と手持ちの聖典。以前の課程で使った本は、買い直す前に指定と見比べます。

入学資格と卒業特典の詳細は、行信教校の学生募集案内に載っています。講習会の免除、考査・試験の扱い、得度や教師の正式な申請は、それぞれ別に確かめます。卒業すれば手続きがすべて要らなくなる、というわけではありません。

教科書と経本は、学校の購入案内を先に確認する

学校の講義概要を見ると、学ぶ内容の見当がつきます。ただし、講義名から買う本や版を推測するのは避けましょう。案内では次の点を見ておきます。

  • 書名・出版社:案内に書かれた正式な書名。似た題名の別の本と取り違えないようにします。
  • 版・巻・判型:表紙だけでなく奥付も見て、上下巻・別冊の指定も確かめます。
  • 入手方法:学校で申し込む物、配られる物、自分で買う物を分け、二重に注文しないようにします。
  • 使う時期:入学直後に使う物と、後の講義で使う物を分けます。

『浄土真宗聖典』をお探しの場合、直七の註釈版第二版・七祖篇の商品ページでは、選ぶ種類をお間違えのないようご注意ください。第二版と七祖篇は別の本です。行信教校の指定教材の一覧ではないため、学校から書名と版の指定を受けてからお選びください。

法衣袈裟は、指定の品と手持ちを見比べる

下の表は、学校の案内に同じ品名があったときに、直七の商品を探すためのものです。全部を買うための一覧ではありません。黒衣と布袍、墨袈裟と墨輪袈裟は、それぞれ別の品です。名前が似ているだけで代わりになると決めず、使う場面と指定を確かめましょう。

案内にある品名と直七の商品例
案内にある品名 直七の商品例 注文前の確認
黒衣 合冬の黒衣/夏の黒衣 使う時期、素材、身丈と裄。季節だけで判断せず、学校の指定に合わせます。
布袍 合冬の布袍 黒衣との区別、寸法、必要な場面。
墨袈裟・墨輪袈裟 墨袈裟/墨輪袈裟 案内の名称と宗派に合う仕様。
白衣・襦袢 白衣/白衣・襦袢セット サイズと手持ちの枚数。洗い替えは着る回数に合わせて考えます。
帯・足袋 白帯/足袋 帯の長さ、足袋の寸法、付属品。
中啓・念珠 得度用中啓/双輪念珠 学校の指定と、今後の得度で使う品の案内を見比べます。

譲り受けた衣体は、全体と気になる箇所を写真に撮り、寸法と傷みを見ておきましょう。写真だけでは分からず、現物を拝見する場合もあります。直七では、お手持ちの品を伺いながら、足りない品の準備をご相談いただけます。

出願と通学の確認先

願書、出願資格、試験、学費などは公式の募集要項に載っています。ご自身が入学を希望する時期の内容かどうかも、あわせて確かめてください。所在地は大阪府高槻市東五百住町3-4-17です。経路は公式アクセス案内をご覧ください。

入寮を希望する方は、入寮の条件と持ち込む生活用品も学校にお尋ねください。法衣や経本の注文と、出願・入寮の手続きは別々です。制度や教材の指定は行信教校事務局へ、商品の寸法や購入は直七へご相談ください。

案内が届いたら、この順に準備する

準備は「学校に確かめる」「手持ちの品を見る」「足りない分を注文する」の順に進めます。同級生やご家族と一覧を共有するときは、課程や指定が人によって違わないかも見てください。

入学準備チェックリスト
段階 チェックすること 残しておく情報
学校の案内を受け取る □ 学院部か教校部か、入学時期
□ 初回の集合場所・時刻・持参品
□ 衣体を着る授業と、最初に使う日
該当する募集案内、入学後の連絡、使用日
教材を見比べる □ 配付・学校申込・個別購入のどれか
□ 書名・出版社・版・巻が指定と合うか
□ 手持ちの本の表紙と奥付
必要冊数、不足分、不明な版
衣体を見比べる □ 品名と、形・色・素材の指定
□ 手持ち品の寸法と状態
□ 白衣・襦袢・足袋などの枚数
購入する品/使える品/判断を相談する品
注文前に確かめる □ 使用日に間に合うか(個別にお問い合わせください)
□ 見積りに含まれる品と数量
□ 寸法・仕様・送料などの注文条件
注文内容と受取予定
受取後・初回通学前 □ 届いた品が注文どおりか
□ 実際に着て動いてみて、気になる箇所はないか
□ 経本・筆記具・案内を鞄に入れたか
□ 通学経路と当日の連絡先
不足や寸法の相談は使用前に連絡

「買う物」と「学校へ聞くこと」を分ける

たとえば黒衣を持っていても、「この授業で要るのか」が分からなければ、先に学校へ尋ねます。指定は分かったものの「今の寸法で着られるか」が分からなければ、品物と着たときの様子を添えて直七へご相談ください。教科書が配られる予定なら、同じ本を先に注文せず、入手方法が決まってから足りない分を揃えます。

よくある質問

得度用品一式を買えば、行信教校の入学準備は終わりますか。

終わりません。学校の指定教材と衣体、通学・入寮に必要な物は、別に確かめます。得度用品セットの内容は、学校の持参品一覧とは異なります。

中央仏教学院の用品一覧を使えますか。

学校や課程によって案内が異なります。中央仏教学院の一覧を行信教校の買い物リストとして使わず、行信教校からの案内と見比べてください。

教科書を先にすべて購入しておくべきですか。

学校での申込みや配付があるか、指定の版は何かが分かってから購入してください。直七にご相談の際は、指定書の名称と、お持ちの本の表紙・奥付をお知らせいただくとスムーズです。

入学準備と、その先の得度・教師の準備へ

学校の案内が揃ったら、「行信教校の○○部に入学予定/最初の使用日/指定された品/手持ち品/迷っている点」をまとめて、直七のLINEで用品を相談するからお送りください。品名が分からない物は、写真でご相談いただけます。

得度へ進む方は本願寺派の得度までの流れと得度用品セット、教師を目指す方は教師への準備ガイドをご覧ください。

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